工場を変える。利益を伸ばす。~低成長時代のロボット革命~

ロボット導入シミュレーション

もしバラの花のドアノブを作ったら

 例えば、バラの花の形をしたドアノブを作るとしたら……。
 ルーターを利用すれば、3次元の立体物を加工できるため、バラの花の形をした木製ドアノブを作ることができる。
 そこで、従来の木工用ルーターとロボットによるルーターシステムを使用した場合を比較した。
 従来の手法では、彫刻の特殊能力が木工用ルーターに必要となってコスト高になるが、ロボットによるルーターシステムを利用すれば、大幅に生産コストを削減できる。
 ドアノブのサイズが約5センチ角であれば、どんな形でも加工することが可能だ。馬や犬、猫などアイデア次第で高付加価値商品を生み出すことができる。
 ■ 想定条件
機能 ルーター 11馬力20,000RPM
エンドミル(刃) 荒削り用:1本
仕上げ用:1本
荒削り後、自動刃交換にて仕上げ用を使用
切削速度 V=500mm/sec
V=3,000cm/min
掘削量 製品削りだし量
(仮定)
256,000立方mm
0.256立方m
0×80×100のブロックより削りだし 4割分(製品量が6割と想定)
1秒当たりの切削量 44.45立方mm
作業時間 1サイクル 5,800秒
製品セット 20秒
スタート
(切削)
5,760秒
製品取り出し 20秒
時産能力 生産能力 0.62個/時間
 ■ ランニングコスト試算
消費電力 1.4kw ルーター11馬力+ロボット1台+制御
月間電気使用量 227.5kwh 月間25日稼働1日6.5時間稼働(4個生産/日)として
① 月間電気料金 2,791円/月 12.27円/1kwh(中部電力低圧電力契約での単価)
② 消耗品 20,000円/月
1日当たりの生産能力 4個/1日
製品販売価格 10,000円/1個
月間生産額 1,000,000円 月間25日稼働1日6.5時間稼働(4個生産/日)として
分当たりランニングコスト 2.3円/分
時間当たりランニングコスト 140.3円/時間
月間ランニングコスト 22,791円/月
製品に占めるランニングコスト 0.02%
仕入れ価格 1,000円/1個
月の仕入れ価格 100,000円
人件費 6,500円 1人×5時間×1,300円×1日
月の人件費 162,500円 25日分
本文引用:堀 志磨生(2009)『儲けを生み出す工場の秘密』P128-129 幻冬舎

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