ROSECCの開発した「Ecuter/イーキュータ」はWJに代わり、フロアーカーペットの切断を刃の高速運動で行うという画期的なシステム。 導入価格の低コスト化、ランニングコスト軽減、静穏性、素材の有効活用、環境対策(ゴミの発生が少ない)、コンパクト化(設置スペースの有効活用)、などのメリットが多く、自動車用フロアーカーペット切断専用機としてWJ性能を越える性能と機能を備えています。
Ecuter「刃」
Ecuterの1番の特徴である「刃」、ROSECCのオリジナル開発品であり、多くのノウハウが活かされています。刃の交換寿命は一般的なフロアカーペットラインの稼動負荷で1ヶ月に1回。オプションの自動刃交換装置と組み合わせ、予備刃の補充を1年に1度で可としました。
Ecuterの駆動系
「刃」と合わせて重要なのが駆動系です。高速駆動に耐え、常に最適な状態で素材をカットできるように刃をホールディングし、どんな角度姿勢でも刃の特性を一番活かす速度と駆動を維持します。
カーペット切断耐久試験
4ヵ月、24時間稼働の自社耐久試験で、この厳しい自社基準の耐久試験によって生み出された刃は月1回の交換というメンテナンスフリーに近い性能を実現。駆動の耐久性能も、本体連続稼動試験によって実証されました。

ROSECCのこだわり

常に最高の切れ味を維持

Ecuterはフロアカーペット切断用に開発された専用刃を使用し、切断された素材のロスも少ない高性能、 高耐久性を実現しました。また、それに加え毎加工工程終了後、センサーで刃の状態を確認。刃の破損を確認し、 破損している場合は、オプション装置にて自動で刃を交換致します。刃交換はオペレーターが交換期間を設定する事によって、 定期的に自動で行う事も出来ます。その為、常に最高の切れ味を保ちます。他にもEcuterでは、作業中、切断ゴミは、 付帯のエアーブロウで常に清掃することができます。これも切れ味を落とさない工夫の1つです。

メンテナンスフリー

ROSECCの開発したEcuter専用の刃は、特別に開発された物でフロアーカーペットの切断クズが少ないのも、刃の性能の1つといえます。また、Ecuterには自動刃交換装置も設置してあるため、1年間のメンテナンスフリーを実現しました。

コンパクト

シンプルな仕組みのため、設備設置スペースが30%縮小されます。

環境保護(加工時の切断ゴミが少ない)

切断された時に発生する音や切断ゴミが、WJと比較して少ないことも特徴です。水を使わないので、廃水処理などの付帯設備も必要ありません。汚水を出さず、環境に優しい設備といえます。

静か

多くの設計変更と試作の試行錯誤の結果、本体作動時の騒音を70dbまで下げることができました。

スペック

本体
手配納期 1.5ヶ月
全長 350mm(刃突出時)
全幅 100mm(モーター突出部除)
総重量 3.5kg
対象R/B実績 安川:HP-20、ABB:IRB2400、ストーブリ:TX90XL
対象R/B可搬重量 20kg以下
駆動供給電力 サーボモーター(100W)
許容電流 AC200V
電気容量 1.4A 2.4kwh/day(電気料金50.4円/日)
給油 カム部のみ給油必要、初期給油で6ヶ月は給油不要
暖機運転 周囲環境が極端に低温の場合は推奨
分解後再現性 有(ノックピン、部品端基準により部品に寸法管理)
粉塵対策 切断後エアブローにて切削屑を吹き飛ばし清掃
傾斜許容角度 左右に45°まで実績有
能力 CT60secにて2~3m切断(一般カーペットワーク)
刃販売価格 1万円/本
刃寿命 カーペット素材を用いた耐久テストにて連続切断長さ最長39,102m。オプションシステムにて自動対応
刃交換 手動交換にも対応(推奨トルク:2.35Nm)
刃折検知 有無検知(刃折検知)
特徴
特徴 動作が外部より目視確認容易である。 刃の到達範囲内であれば、ワーク厚さに依存しない